安全保護具の選択と使用方法


船舶の電装工事における作業環境は、電気機器及び電線敷設量の増加により益々複雑化しています。
 また、高所での電路金物の取り付けや電路の布設作業、高いマストでの無線機器等の取り付けや整備、狭隘な場所での電気機器の取り付けや結線作業等により厳しさを増しており、転落、挟まれ、火傷、感電等の労働災害が発生する危険があります。
 人は何よりも健康であることが第一です。労働災害の発生は、本人はもとより社会的な損失も大きく、小規模事業者の多い電装業界では、1人の作業者が現場を離れることは事業経営にも重大な影響を与えます。
以下に、安全保護具メーカーの専門家による解説を掲載します。



 保護帽(ヘルメット)
 保護めがね、遮光めがね
 呼吸用保護具(マスク)
 安全靴
 安全帯の選択と使用方法について
 携帯型ガス検知器
 安全標識について
 造船業における換気の位置づけ
 防音保護具
 保護手袋の選択と使用方法について