図でみる船舶電気艤装工事

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28/52ページ 　一般社団法人 日本船舶電装協会

2012/4/17

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結線 / 結線要領 / 端子盤への接続

§　電線接続部の形状

■　解　説　■

◆ねじ端子台：端子ねじ頭部の下面で、直接的に又は台座などを介して電線又は圧着端子を締め付けて接続を行う構造の端子台

◆スタッド端子台：導電金具又は絶縁物に植込みボルト（スタッド）を固定し、これにねじ込んだナットで、直接的に又は座金などを介して電線又は圧着端子を締め付けて接続を行う構造の端子台。

◆クランプ端子台：導電金具と締金具（クランプ）の間に電線を挿入し、純金具の弾圧力によって電線を締め付けて接続を行う構造の端子台。

◆押締端子台：筒状の導電金具に電線を挿入し、導電金具に取り付けたねじの先で直接的に又は当て金具を介して電線を締め付けて接続を行う構造の端子台。

◆タブ端子台：平形接続端子を使用して接続を行う構造の端子台。

◆ラグ端子台：はんだ付けによって接続を行うためのラグを持つ構造の端子台。

◆ラッピング端子台：電線を巻き付けて接続するためのピンをもつ構造の端子台。

◆ねじなし端子台：導電金具とばねの間に電線を導入し、直接的に又は当て金具を介してばねの圧力によって接続を行う構造の端子台。

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