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第6章 照明・船灯
6.3 船灯の配置と高さ(その2)
6.3.1 船灯の種類
表6.3.1  船灯の種類(全長50m未満、漁業灯を除く。)
用途 船灯等の種類 水平射光範囲
(度)
光達距離
(海里)
摘要
   *1
マスト灯
航行用 第2種
マスト灯
225 5   
第3種
マスト灯
3   
第4種
マスト灯
2   
   *1
マスト灯
航行用 第2種
げん灯


112.5 2   
第3種
げん灯
1   
   *1
マスト灯
航行用 第1種
両色灯
紅・緑 (左右各げん)
112.5
2   
第2種
両色灯
1   
げん灯・
船尾灯
(一体型)
航行用
(帆船)
第1種
三色灯
紅・緑
(左右各げん)
112.5
(後部)
135
2   
第2種
三色灯
1   
  *1
船尾灯
航行用 第2種
船尾灯
135 2   
停泊灯
(白灯とも言う)
停泊用 第2種
白灯
360 2  白灯と同じ
 もの
引き船灯 引き船用 第2種
引き船灯
135 2   
紅灯   操縦性能制限、
トロール漁業、
 乗り揚げ、
水先船等用
第2種
紅灯
360 2   
白灯   操縦性能制限、
漁業、引き船
されており相当
部分が水没、
水先船用
第2種
白灯
360 2  停泊灯と同
 じもの
緑灯   しゅんぜつ・
掃海等の操縦
性能制限、
許可工事、
トロール漁業用
第2種
緑灯
360 2   
紅色閃光灯 危険物積載船 第1種
緑色閃光灯
360 2   一定の間隔
 で毎分 120
 回〜140回
 閃光
緊急用務船 第1種
緑色閃光灯
2   一定の間隔
 で毎分 180
 回〜200回
 閃光
緑色閃光灯   巨大船・長大物
件えい航船等
の進路警戒、
側方警戒指定船
第1種
緑色閃光灯
360 2  一定の間隔
 で毎分 120
 回〜140回
 閃光
黄色閃光灯 エアクッション艇用 第2種
黄色閃光灯
360 2  一定の間隔
 で毎分 120
 回閃光
操船信号灯 操船信号用 操船信号灯 360 5  閃光を発す
 るもの
*1 遠洋区域又は近海区域を航行区域とする船舶には2重式を適用する。
   国際航海に従事する船舶については、予備として油船灯が備え付けられている場合は1重式でよい。
   (設規第271条)
表6.3.2 漁業灯の種類(全長50m未満)
用途 水平射光範囲
(度)
光達距離
(海里)
摘要
 紅灯(第2種)  操縦性能制限、トロール漁業、乗り揚げ、水先
 船等用
360 2   
 白灯(第2種)  操縦性能制限、漁業、引き船されており相当部
 分が水没、水先船用
360 2  停泊灯と
 同
じもの
 緑灯(第2種)  しゅんせつ・掃海等の操縦性能制限、許可工
 事、トロール漁業用
360 2  停泊灯と
 同じもの
 白色底びき網
 漁業灯
 イ けた網その他の漁具(船舶の操縦性能を制
  限するものに限る。)を水中で引く方法によ
  り漁ろうに従事する小型漁船
360 1
 紅色底びき網
 漁業灯
360 1
 かけまわし漁
 法灯
 ロ イの方法により漁ろうに従事する小型漁船
  であってかけまわし漁法による底びき網漁業
360 1  1秒毎に閃光を
 発するもの
 きんちゃく網
 漁業灯(1対)
 ハ 網、なわその他の漁具(船舶の操縦性能を
  制限するものに限る。)を用いる方法(イの方
  法を除く。)により漁ろうに従事する小型漁
  船であってきんちゃく網漁業
360 1  1秒毎に交互に
 閃光を発するもの